住まいStudio見学レポート①

先日、2ヶ月前から予約していました、

LIXIL東京ショールームの「住まいStudio」に行ってきました。

中に入ると、あたり一面が白一色で、

何だか映画で未来をイメージしたような空間のようでした。

入り口のエントランスで椅子に座り、モニターを見ながら


案内の方の話を聞いていたら、私が座った椅子が

タレントの壇蜜さんの腰掛けた椅子らしく

ちょっと、意識しちゃいました。

プロテニス選手の錦織圭選手も体感しに来たそうです。

 いよいよ、住まいのちがいの体感が始まります。

まずは、冬の体感に進み、そこには、「昔の家」

「今の家」「これからの家」の部屋が用意されて、

はじめに「昔の家」に入りました。

そこは、入った瞬間から寒く、サーモカメラで見ると

部屋全体が真っ青で床・壁・窓を触ると冷たすぎで

ダイニングテーブルにある金属のトレーを触ると

更に冷たさを感じました。

住むには、コタツ・ストーブなど暖房機が必要で、

エアコンは20℃に設定させているが、

常にフルパワーで動いている状態でした。

次は、「今の家」の部屋に移りサーモカメラで見ると

まだまだ、床・壁・窓が青くダイニングテーブルの椅子に

腰掛けるとお尻がひやっとして、電気カーペットや

厚着をしていないと住み心地が悪い感じがして、

エアコンの方も一生懸命頑張って動いている感じがしました。

最後に「これからの家」の部屋に入りました。

そこは、床・壁・窓など温度を計測すると20℃あり、

サーモカメラで見ると部屋全体の温度が、

一定の温度であることがわかり、

ダイニングテーブルの金属製の椅子があるのですが

触っても全然冷たくなく、エアコンだけで

薄着で裸足の状態でリラックスできる、

住み心地がいい快適な生活できる感覚でした。

エアコンの方は緩やかな風が出ているぐらいでした。

そこで、イギリスでは「家の寒さと死亡率の関係」を

数十年にわたり調査し、その結果を分析して

「住宅の健康・安全評価システム」

として公表しており、

その中で健康を守る最低室温は18℃以上とされ

高齢者には21℃以上が推奨されています。

反対に18℃を下回ると循環器疾患、

16℃を下回ると感染症などの発症や、

転倒、怪我のリスクが高まるとされています。

イギリスでは18℃以下の賃貸住宅には解体命令が出るほどです。

「昔の家」「今の家」の部屋は、

イギリスなら解体しないといけないのです。

「これからの家」の非暖房室なら

イギリスの健康を守る最低室温は18℃ギリギリです。

日本の住宅は、先進国でありながら遅れていることが、

肌で感じられたので、大変良かったです。

3つの空間の違いを同時に肌で感じることができる

この「住まいStudio」は、素晴らしい施設でした。

 

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